新年を祝っていた元日午後４時10分に突如発生した能登半島地震のお知らせは衝撃的でした。
日を追う毎に悲惨な被災状況の報告は拡大して来て我々には受け入れがたい内容のものとなっています。
石川県能登半島を中心とし、北陸地方一円その他への地震や津波による被害はかつてなく大きく、既に石川県では 120名を超える方々が亡くなられ、安否不明者は石川県だけで 200名を超えています。倒壊した住居の下に取り残されたあるいは土砂災害に巻き込まれた方々、道路が遮断され孤立した地域 集落の方々などまだ多数おられ 一刻も早い救出が望まれます。124時間経って救出された高齢の90代女性の方（石川県珠洲市）もおられます。
難を逃れて避難所での生活を余儀なくされた多数の方々、自宅で助かった方々も水、電気、灯油などの生活必需物資の不足で苦労されている方も多数おられます。
東日本大震災の貴重な経験、最近の多発する自然災害経験から「災害援助活動」は既に立ち上がっていて、わずか３日間で複数の募金が始まり 10億円の金額が集まっているそうです。緊急消防援助隊は全国から駆け付けたそうです。また、全国の自治体からも現地へ職員や物資などを送っています。ボランティア活動も始まるでしょう。
被災された方々及び被災地域あるいは全国の被災者家族など関係者の方々へ 心よりお見舞い申し上げます。
2024年1月7日 一般社団法人 メロウ倶楽部
