【ワークショップ3】に参加して  紫竹の 

シニアネットと企業で地域社会に活躍の場を広げよう!



◎話題提供1 いちえ会と地域活動 
                   いちえ会主宰 大林 依子氏



◎話題提供2 インターネット付箋紙八千代実験のご紹介            

      株式会社NTTデータ 寒川 裕(そうかわ ひろむ)氏



◎話題提供1 いちえ会と地域活動
                   いちえ会主宰 大林 依子

 H14住友生命社会福祉事業団の社会貢献事業であるケアハウスでのパソコン教育活動に協力、 現在も継続中。シニアネットがソフト(講師の派遣)、企業がハード(機器 パソコン3台)を提供する形だが 非常に好適なコラボレーションが展開された。
 ・東京都練馬区 大泉ケアハウス 住友生命社会福祉事業団
 ・東京都世田谷区 北沢痴呆予防活動 東京都老人総合研究所

パソコンをケアハウスに寄贈するだけでなく、入居者のためのパソコン教室を開催
  入居者が、パソコンを通したネットワークを持つことにより自立支援を図る
  マウス・キーボードを操作することで、身体機能の低下を防ぐ
  オープンな場所で行い、通りがかりの人にも興味を持ってもらう

講師側も教えることを通して生きがいを持ち、地域とのより深い交流を可能とする
  講師間の交流、交歓も増える


具体的内容
 受講者一人に先生一人のマンツーマン体制
 到達目標:ネットサーフィンとメール交換
   一回2時間(休憩15分)1クール8回で合計16時間
   1ホーム辺り18名程度の生徒を想定
   教室終了後もパソコンを楽しめるメニューを用意する
 
講師側から見た成果
   入居者同志の交流が生まれた
   周囲への関心が深まり、笑い声、会話が増えた
   パソコン活動が、生活のリズムになってきた
   作品や活動に自主的にかかわる人が出てきた
   他の人の進み具合、作品内容に興味を示し仲間意識が出てきた
   教えてもらいたい内容を自分から要求するようになった
   講師間のコミュニケーションが密になった
   教える内容の検討や準備段階で自分自身のスキルアップに繋がった

ケアハウスから見た成果
   入居者の知的好奇心の満足
   時代についていっていると言う満足感
   メールを通しての新しい家族関係
   作品が出来上がるごとの達成感

今後の課題
   受講者側の能力差・スキルの差
   講師間のスキルレベルの調整と情報交換
   講師への正当な評価
   パソコンなどハードの機器管理
    ごみ箱の紛失、変なアイコンの出現などあった
   ケアハウス側との協力体制の構築

今後の展開(地域貢献)
   デイサービスなどへの展開
   地域への開放
   入居者自身が活動の担い手(教える側)に

 以上は、話題提供者のスライドの内容。講習を密閉された部屋で行うのでなく、オープンな場所で行い、 参加者以外、通りがかりの人たちにも興味を抱かせたり、実際に使える看板や掲示物を作ることによってや りがいを感じさせたりの努力は興味深い。



◎話題提供2 インターネット付箋紙八千代実験のご紹介
          株式会社NTTデータ 寒川 裕(そうかわ ひろむ)

 NPO法人八千代オイコスと(株)NTTデータが行う
 ”市民を対象にしたインターネットを使った情報共有化の社会実験”

 オイコス(oikos)はギリシャ語の家を意味し、環境の語源
 八千代オイコスは市民と行政の間にたち、主に地域環境に関する情報の受発信・集約を行う。 ただし、NPOとNTTデータと行政の間は経済、資金的に独立。
 平成3年八千代ホタルフォーラムを設立、ホタルの発生状況の観察、ホタルが生息できる自然環境の保護活動を実施 など。

 八千代オイコス-----個人会員 30名、団体会員 4企業 設立 H13/12/28
  1.花輪川プロジェクト
  2.炭焼き
  3.ホタル生息調査・観察会・勉強会
  4.インターネット付箋紙実験
  5.その他

 インターネット付箋紙とは、八千代の場合、そのWEB上の地図に会員が情報(写真も含む)を貼り付けることが出来るソフト。これを使って、いろんな情報、花が咲いた、鳥が来た、蝶を見た、などを貼り付けることが出来、みんなで情報を共有できる。

  シニアネット、企業、行政のコラボレーションの一つの形を示している。インターネット付箋紙も面白い行き方と考えられる。