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活動報告(27)

メロウ倶楽部第23回講演会

日時: 2008年2月9日(土曜日) 午後3時〜午後4時30分

会場: 川崎市高津市民館 第4会議室

講演: 『日本語の不思議』〜多彩なオノマトペの世界

講師: 得猪 外明 氏 (コケコッコーさん)

講師紹介

NPO法人神田雑学大学理事  メロウ倶楽部会員 1937年生まれ 石川県金沢出身
オノマトペ(擬音語・擬声語・擬態語)の研究、特にニワトリの鳴き声について世界各地の鳴き声を集めて研究
著書:『こけこっ考』 『ぼけ猪の虚言』 『へんな言葉の通になる 豊かな日本語』

出席者 (順不同・敬称略)

  コケコッコー 甘辛城主 あろい あんみつ姫 KAME カメハメハ雅子 グルー 
  さといも きよみ さんらく亭 紫雲 多摩のけん のびさわ 白兎山人 ひょうきん 
  ムーミンパパ やまちゃん 遊網人 yorbalinda あや Anna ぎっちょ 35斉 
  『写楽』 水仙 スウィング たかのり とまと 朝湖 バードヒル へいげん 
  ポシエット マーチャン マサちゃん MASH 夢千一 YKOMA    合計37名


司会はMASHさん、会長あんみつ姫さんの挨拶、遊網人さんの講師紹介が行われ、
コケコッコーさんの講演が始まった。


講演会概要

オノマトペは英語の辞書には掲載されているがギリシャ語で、擬音、擬態語の総称である。人間の音声の組み 合わせから受ける印象で表現するものだから理屈はない。学術論文には出てこないが、オノマトペ抜きでは日本 語は成り立たないという、日本だけで特別に発達した表現方法である。

擬音語(外界の音を写した言葉)
にわとりの元祖は中国の雲南省、タイ周辺であることは学問的に証明されており、世界中のにわとりは皆同じである。 ところが私たちは、このにわとりはコケコッコーと鳴くと思いこんでいるが、アメリカ人には「コック・ア・ドウド ウル・ドウー」と聞こえるように、国によってその表現は随分異なる。要するにコケコッコーは音ではなく言葉である。 日本の「コケコッコー」は明治三十六年、文部省が東京の山の手言葉を標準に日本語を制定しようとして 国定尋常小学教科書を編集した際、イソップ物語を紹介する必要上役人が人為的に作り出したものである。 ついでに言えば、日本では豚は「ブウブウ」だが、アメリカでは「オインク」だそうだ。

擬態語(音をたてないものを音によって印象的に表す言葉)
日本語は大変面白い言葉で、音をなぞらえて表現する多くの擬態語がある。 例えば、何の音もしない時の表現としてシーンという表現をする。 こういう言葉は日本の文化の中で育った人になら説明不要だが外国語に翻訳するのは大変難しい。 この点でも日本語は極めてユニークである。

ユニークなお話が続き、時間の経つのも忘れて1時間半の講話が終わり、謝辞をさんらく亭さんが行った。


懇親会は、講演会参加の全員が参加し、合計37名で隣のビルの「みぞのくちビアホール」出行われた。 司会はとまとさん、グルーさんの乾杯の音頭の後、料理にアルコールに満足、締めを多摩のけんさんが行い、 にぎやかな2時間を過ごした。


        (作成:『写楽』、 写真担当:のびさわさん、へいげんさん)

 

講演会写真
   
司会 MASHさん      挨拶 会長あんみつ姫さん     講師紹介 遊網人さん

 
  講師 得猪外明氏(コケコッコーさん)           謝辞 さんらく亭さん



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