日時: 2007年1月26日(金曜日) 午後3時〜午後5時
場所: 大阪府立健康科学センター(ゲンキープ大阪)
演題:
第一部 「笑いの力・笑いの不思議」
講師: 日本笑い学会会長・関西大学名誉教授 井上宏氏
現在、大阪市社会教育委員、日本笑い学会会長、
(社)生活文化研究所所長、上方研究の会代表などをつとめる。
著書 「笑い学のすすめ」「 大阪の文化と笑い 」
「 笑いが心を癒し、病気を治すということ」 他多数
ホームページ:井上宏WEBサロン http://winoue.com/
第二部 コメント 「笑いと健康」
講師: 大阪府立健康科学センター健康生活推進部参事兼医長
木山 昌彦 氏
司会: 風子さん
開会挨拶: ゲンキープ所長 嶋本 喬氏
メロウ倶楽部紹介・講師紹介: Teddyさん
閉会挨拶: メロウ倶楽部幹事 しんちゃん
今回の講演会は、健康科学センター(通称:ゲンキープ大阪)で、メロウ倶楽部との共催で開かれているシニア向けの「健康パソコン教室」開講5周年を記念して行われました。
当日は心配された雨も降らず、一年で一番寒い時期にもかかわらず暖かな日になりました。
会場がゲンキープ大阪との場所柄もあり、メロウ倶楽部会員の参加者42人含め、100名以上の方々が講演会に参加されました。
前半は 井上宏氏による「笑いの力・笑いの不思議」の講演(後述)に続き、ゲンキープ職員 体操インストラクターの指導で、じゃんけんを交えたストレッチと頭の体操〔ゲーム〕で 頭・肩の疲れをとりました。
簡単なゲームながら、以外にむずかしく会場のあちこちから笑い声が聞こえていました。
後半は、ゲンキープ副所長による「冬場のお風呂の入り方」の講話からはじまり、ゲンキープ大阪健康生活推進部 木山 昌彦医師の「笑いと健康」の講話と続きました。
大阪弁でユーモアたっぷりに話される木山先生の「自分の好きなもの・人それぞれにあう笑いをみつけ笑いと健康との関係を再認識しよう」に、会場の皆さんが大笑いしながらうなずいておられました。
最後に メロウ倶楽部幹事 しんちゃんより、各講師への謝辞を述べられ、会場の皆さんへメロウ倶楽部への勧誘を呼びかけ、閉会となりました。
「笑う角には福来る」の諺を引用され 「まずは笑うこと 笑いは実践」の言葉から講演を始められ、「笑う」と言う人間らしい行為の持つ意味・笑うことによっての身体的・健康への効果・そして笑うことの必要性を中心に話しをされました。
笑いはまだまだわからないことが多いけれど、私達人間が生きていくうえに確実に大きな力になっている。
生まれて2〜3ヶ月すると、にっこり微笑むようになる赤ちゃん、その笑顔はお母さんに大事に育ててもらいたいサインでもあり、人間はひとりぼっちでは生きていけない・仲良く生きていくために笑い(笑顔)は必要だからこそ獲得した人間の能力だ。
健康との関係では、笑いが健康に及ぼす影響は体験的には知っていたけれど証拠がなかった。しかし、近年は学術的に実験されそのデータも発表されている。
例えば、笑いとナチュラルキラー細胞の関係についての実験(がんの免疫力が増す)。笑うことによって糖尿病患者の血糖値が下がった実験。笑って目覚めた遺伝子 等々
心と身体との関係では 「笑う」事は エネルギーの消費であり体内ジョギングとも言える
同時に心的エネルギーを放出し緊張を緩和してくれる効果がある。
(ダイエットにいいかも)
そして、人間関係と笑いについては、阪神大震災時の避難所での落語が多くの被災者の緊張を和らげ、再び前向きに生きていく力を呼び起こしたことなどを例にあげて 笑いが人間関係を調整し円滑にする効果があるからこそ、生きていく上に笑顔と笑いが欠かせないと力説されました。
(参考文献) 井上 宏 『笑い学のすすめ』 世界思想社
講演会終了後、ゲンキープより徒歩5分アピオ大阪へ移動して懇親会を開きました。
メロウの誇る名司会者・キタノホマレさんの紹介で、日本笑い学会の会員でもあるさんらく亭さんの乾杯で懇親会は始まり、時間とともに宴は賑やかに。遠路 マーチャン・白兎山人さん・岡部のさん・まるこさんにも参加していただき、有意義な時間を過ごしました。ありがとうございました。
メロウ仲間の素晴らしさを再認識した一日でした。
以上(記録:のぞみ 写真提供:しんちゃん)