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「描き残したい昭和(新見 睦)」から 家庭 27 疎開先のもらい風呂

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編集者

通常 「描き残したい昭和(新見 睦)」から 家庭 27 疎開先のもらい風呂

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016/4/10 6:56
編集者  長老 居住地: メロウ倶楽部  投稿数: 4294

 疎開先のもらい風呂 1945年

 昭和20年疎開先の福島県伊達郡柱沢村の柳沼長太さんの家。私たち一家は隣の青年会館に居留していた。「おふろ、くらんしょ」と一家をお風呂に呼んでくれた。庭の隅に小屋があって、そこが風呂場だった。風呂の水は下の池から汲んでくる。バケツで何回も往復する。その作業が大変なのでめったに水は取り替えない。それでお湯はすざまじい臭い。それでも「おふろ、くらんしょ」と呼ばれると、もらわざるを得ない。湯を沸かす炎が立ち上る。小屋の中のあかりはその炎だけだった。


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