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2009年度 第9回日韓交流会は下記の通り開催されました


6月8日(月)  韓国慶尚北道慶州市へ到着


6月9日  午前中 慶州市郊外及び市内見学


       午後3時より 交流会

       午後6時より 懇親会
        場所 韓国慶尚北道慶州市普門湖畔 ヒュンダイ(現代)ホテル
        参加者 韓国元老坊 KJクラブ 35名 メロウ倶楽部 20名 


6月10日 終日慶州市郊外及び市内観光


6月11日(木) 帰国

6月8日 成田空港及び博多港より釜山を経て慶州へ

<成田組の記>

6月8日午前9時、9名が成田国際空港第2ターミナル出発ロビーで集い定刻通り雨の中を JAL957便は釜山に向け飛び立った。ボーイング737型機は機体が小さく、新型イン フルエンザの影響もなく、ほぼ満席で「軽い軽食」と称した食事が終わると、揺れも無くス ムーズに釜山へ到着した。

到着すると入国手続きがあるが、外国への入国はいつも緊張させられる。今回は新型インフ ルエンザの検査が行われ、顎の辺りにセンサーを当て、発熱の有無をチェックされる。後で、 宿泊先現代ホテルまで電話連絡があって、熱、咳の有無を確認された人もいた。

3年前に新築された金海空港の出口の扉を開けると、顔馴染みの「徐景在」さん、「崔雲澤」 さん、「姜泰植」さんが出迎えてくれた。姜さんは事前に頼んでおいた慶州までのバスチケ ットを用意してくれており、午後2時半までゆっくりと休み、空港ビル前、定刻に現れた慶 州行きバスに乗り込んだ。

午後4時前に、成田組は予定通りに九州組との待ち合せ場所へ到着した。まだ、九州組の姿 はなかった。いや、出迎えるKJ倶楽部の方たちや「いまいち」さんもおらず、何か手違い でも生じたのかと心配になる。

釜山から乗り継ぎのバスで、置き去りにするような事態の起きた後なので、「白兎山人さん を見かけたよ」と言う声に肩の力が抜けた。間もなくして、出迎えの人たちも現れ、一年ぶ りの再会を喜び合っているうちに、程なく、九州組がバスターミナルへ到着した。
                                         (記: ティム・ドラゴンさん)

<九州組の記>

当日早朝6時、鹿児島出発のまるこさんが定刻に博多港国際ターミナルに着いてくれるだろ うかと心配しながら、その分早目に集合場所に着いた私でした。予想していた時間より早く 港へ着いてくれたまるこさんありがとう!博多組6名揃ったところで、リーダーの指示に従 い博多港を出港 所要時間2:55分。

釜山港が見えてくる頃から心を弾ませながら、、、無事着岸できました。そこでは日本語の お上手な金徳五さんと李相順さんの歓迎を受けました。

一同は徒歩で地下鉄の乗り場迄、地下鉄に乗り終点まで〜裏側にあるバスターミナルから高速 道路を経て一路慶州駅へと約50分。

虫の知らせかひょんな所で白兎山人さんの姿を発見! バスを降りるとそこが慶州の地、大邸 の方々が沢山お迎えに来て下さってました。この場所で日本各地からお見えになった皆さん とも合流しお迎えの方々に感謝しながら別なバスに乗り桜並木のある慶州現代ホテルに着き ました。ホテル前には立派な横断幕が張ってあり日本側参加者全員で記念写真撮影しました。
                                           (記: PMOさん)

慶州普門湖 現代ホテル入り口での歓迎 普門湖

(写真提供 左:imaichiさん 右:ティムドラゴンさん)

6月9日 午前 慶州市近郊及び市内見学


  ◎良洞民俗村(北郊外)--両班屋敷「香壇」、藁葺き家屋など
  ◎掘仏寺址(市内)--四面石仏など
  ◎芬皇寺址(同)--石塔(国宝)など
  ◎国立博物館(同)--金堂薬師如来立像(国宝)など
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今回の交流会からは、お互いの負担を軽くし息の長い交流を続けるために、観光などはそれぞれの 責任で実施することになりました。交流会が始まる前の午前中の時間の慶州市内及び近郊の見学も 日本側で準備されました。慶州には何度となく訪れ知り尽くしておられる白兎山人さんの企画によ っており、ガイドもやって下さいました。

慶州北郊外、浦項市近くに良洞民俗村はあり、朝鮮時代に建てられた家屋がそのまま残っていて、 韓国内でもこれほどよく保存されたところはないとのこと。当時の支配階層である両班(ヤンパン) の立派な屋敷の美しさがひときわ目立ち、傍らにある使用人の藁葺き家屋との対比も印象的でした。

市内に戻り掘仏寺址を訪れました。このあたりは新羅仏教のメッカとして栄えた所という。寺院址 には地面より掘り出された四面石仏が鎮座していました。正面となる西に阿弥陀三尊仏。

芬皇寺は善コ女王が634年に創建した寺ですがほとんどが残っていません。模塼石塔(国宝30号) はその残る一つで、安山岩を煉瓦のようにして積み上げたもので、本来は七層か九層の塔であった とのことです。

国立慶州博物館は古都新羅の絢爛たる文化遺産を現代に保存する目的で設立されたとのことですが、 仏教美術に優れたものが多いと感じました。新羅と古代日本との関係が深いことはよく知られてお り、実際展示されている美術品の中には日本の飛鳥や白鳳時代等のものとの繋がりを感じさせるものが多 々ありました。金堂薬師如来立像は入館してお会いしてすぐにはっとしたものの一つで、これは国 宝です(28号)と聞いてなるほどと思ったものです。
                                             (記: GRUE)

慶州郊外良洞民俗村の両班屋敷「香壇」 同良洞民俗村の藁葺き家屋
市内掘仏寺址四面石仏 市内国立博物館国宝薬師如来像

(写真提供 GRUE)

6月9日 午後 第9回日韓交流会と懇親会

<交流会> 午後15時から17時まで

2009年6月9日、恒例の韓日親善交流会も今回第9回を迎え、韓国慶州の‘ホテル現代’ で開催された。韓国側35名・日本側20名が出席し、15時からダイヤモンドホールで行わ れた。

KJ倶楽部総務、garish・呉景煥さんの開会宣言に続き、KJクラブ会長、蘆泉・金學道さん の日韓交流にかける熱のこもったご挨拶がありました。
メロウ倶楽部側からもKAME・亀井威夫会長が、この友情を次代に引き継いでいこうとの趣旨 の挨拶をされた。

ついで 出席および挨拶の予定であった元老坊代表李寅圭さんが都合で欠席となり、祝辞 メールが届いているとの紹介があった。

交流会のメインイベントは、まず韓国側の講演で「速くて便利な インターネット民願サー ビス」が紹介された。行政機関に出向かなくても何処にいても24時間毎日、住民登録・土 地台帳・建築物の台帳・自動車登録・出入国証明・身分証名書・外国人登録証明等の申請・> 発給・変更・閲覧が可能になったという。

これらの事務処理は高度な機密と安全性が要求されるものであり。会場に備えられたパソコン から‘電子民願窓口G4C’なるサイトへアクセス、申請・受理・登録証明のプリントアウト が即座に実証されたのを見ておどろいた。韓国の役所窓口の効率化を見習いたい。

ついで日本側の講演は「日本における電子行政サービスの利用拡大」という演題で、マーチ ャン・若宮正子副会長が、インターネットによる確定申告の申請に関する教育普及運動の 実際をパワーポイントを使って紹介した。

韓国では税金の申告制度がどうなっているか分からないが、マーチャンのいつもながらの巧 みな説明で、e−Taxへの意識が年代別・男女別でどう違うか、普及への問題点がどこにある かを明らかにして、大方の関心を惹きつけたようだった。
                                            (記: とんぼさん)

<懇 親 会> 午後18時から20時まで

歴史ある慶州に日韓両国の各地から参集した、皆さん方が、懇親会場に入ると、そこには、 数十種類の韓国料理(ビュッフェ)が並び、皆さん方を迎える。再会をhugで喜び合う人、 名刺交換で初対面を挨拶する人と友好親善を確認し合う等、会場は一気にヒートアップし、 熱気漂う雰囲気となる。

その中で、17時に、司会の石芝・金徳五さんの開会宣言。最初に、人事報告がKJ側(欠席)、 メロウ側からはマーチャンから報告。

次の、乾杯時点で、KJの金会長が、自筆の書を披露され、白兎山人さんが、その書の釈文 (説明)をされたのち、直接、金会長からメロウの亀井会長に手渡されると、感嘆の声とと もに大きな拍手が起る。

これについては、とんぼさんからもコメントがあり、ここに載せておきます。(編者注)

  越王句践 呉を破って帰る(句践は勾践とも書く、児島高徳が想起される)
  義士 家に還りて盡く錦衣す(義士 すなわち 戦士)
  宮女 花の如く春殿に満つ
  只今 惟だ 鷓鴣の飛ぶ有るのみ(鷓鴣はキジ科の鳥、鳴き声が悲しげだとか)

  栄耀栄華もひとときの夢・・・
  いつまでも驕らず永い友情を育んでいこうという金会長の心情を吐露されたものであろう。

盛り上がったところで、両会長の乾杯の音頭。乾杯とともに会場は、和気藹藹な歓談の場と 化し、楽しい雰囲気となり、大いに盛り上がり、余興も始まる。

最初は、チマチョゴリで正装された、木蓮・車貞和さん(姜さんの奥さん)が韓国舞踊、続 いて、和服姿のPMOさんが日本舞踊、袴羽織姿のテンネンさんが黒田節を披露され、大い なる拍手を頂戴する。

引き続き、PMOさんがホテル着後、指導された手品で、いきなりの本番(初体験者。メロ ウの福岡主体に8名参加)演じる皆さん、初めて舞台での経験のためか、緊張しっぱなしの上 に不器用な仕草での手品。失笑や拍手を頂く、が、そのなかでも白兎山人さんは、軽妙なリ ズムと仕草で上手く演じ、皆さんの賞賛の声と拍手を頂戴する。

次は、歌へと続き、KJ側の李貞常さんと林成龍さんのお二人方が日本の歌謡曲を日本語で、 情感あふれる歌唱力で熱唱され、大いなる拍手の嵐。いや〜 お二人方とも上手い!プロ並 みだ〜です。

あとは、自薦、他薦のカラオケ大会へと続くが、閉会時間、間近となる。そこで、全員での 記念撮影したのち、恒例の全員合唱、「♪今日の日はさようなら♪」を全員で肩を組み、 二度合唱して、閉幕。

しかし、閉会後もその熱気は、カラオケ店へ続き、繰り出す人多しの様で、慶州での懇親会 の夜は、更けました。

来年は、京都開催。 多数のご参加。待っていますよ!〜
                                            (記: 龍石さん)

日韓交流会参加者集合写真 金學同会長からメロウ倶楽部への掛け軸寄贈
交流会会場風景 マーチャンのプレゼンとgarishさんの通訳・司会
金學同会長とKAME会長 女性参加者集合写真

(写真提供 上段、2段右、下段左:星山さん、2段左:imaichiさん 下段右:GRUE)

6月10日 慶州市内観光

<午前の観光>

  ◎佛國寺(東南郊外)--世界遺産。大雄殿、多宝塔、極楽殿など
  ◎民俗工芸村(同)--新羅窯・高麗青磁窯など
  ◎新羅歴史科学館(同)--石窟庵や瞻星台の模型など
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朝9時、ホテル前でKJクラブの方々とはここでお別れ。日本勢は終日慶州観光にでかけるが、 韓国側も独自に観光に出かける由。別れを惜しみつつ来年の再開を期します。なお、マニラから 慶州へ直接参加された絵夢さんは日本へ立寄るとのことでここでお別れとなりました。

いよいよ仏国寺(ブルグクサ)。慶州市の東南郊外にある仏教寺院で、8世紀統一新羅時代に 建立され、新羅仏教美術の優れた造形美を見せてくれます。1995年に石窟庵とともにユ ネスコの世界遺産(文化遺産)に登録され多宝塔(工事中が残念)などは国宝。骨格のしっか りした美しい寺でした。

仏国寺の隣にある民俗工芸村は、職人魂を受け継いだ伝統民芸品を昔通りに復元。金属、陶器、 宝石などの工房がありました。高麗青磁窯や新羅窯を見て、やはり青磁の小香炉を買い求めました。 新羅窯の持ち主の庭園に入れさせていただきましたが、趣のある場所で癒されました。名前の分からない花などの植物も多く、こうなるとめぐみさんの出番でした。

新羅歴史科学館では石窟庵や瞻星台の精密な模型を見せていただきました。石窟庵は中に入れなく なり、ここでの模型の方がよくわかるとのことでした。昼食は仏国寺門前団地で山菜料理。 移動中のどこかで、慶州の稲田を見ました。そう遠くない昔の日本の農村を思い出す風景でした。 数百メートルの低い山で囲まれた盆地でいくつかの川が流れている、どこか大和盆地に似た風情 を感じました。
                                          (記: GRUE)

ホテル前でKJの皆さんとお別れ 仏国寺
民俗工芸村新羅窯 郊外稲田の風景

(写真提供 GRUE)

<午後の観光>

  ◎南山弥勒谷菩提寺(南郊外)--新羅仏教芸術全盛期の露座石仏
  ◎南山塔谷玉龍庵(同)--四方仏岩
  ◎半月城址(市内)--石氷庫(朝鮮時代の氷室)
  ◎胆星台(同)--新羅時代の石の建造物、天文台と言われている
  ◎大陵苑(同)--古墳公園 目玉は天馬塚(内部を公開展示)
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先ず、南山の弥勒谷菩提寺、塔谷玉龍庵に向かう。山道を上り下りして、石佛との対面。慈悲に 満ちた穏やかな面差しのご尊顔を拝しみな口々に感嘆の声を発する。仏教遺跡の数々を後にし、 汗を拭きながら小川沿いの道を下る。

バスに戻り、新羅の宮殿だった半月城址に現存する石氷庫に到着。当時の氷や食料品の貯蔵をし ていた記録があるそうだ。中を覗くとひんやりする。陽差しは強烈。日蔭で喉を潤し汗ばんだ頭 を冷やしながら小休止。

元気を取り戻し草地の一本道を進んで膽星台へと歩を進める。どの方角に目を向けても壮大な緑 の屏風だ。草地ではカササギの群れが餌を啄ばんでいる。やがて東洋最古の天文台と言われる膽 星台に到着。花崗岩で作られた天文台は354個(陰暦の一年の日数)の石を積んで作られてい るそうだ。ちょうど小学生の群れが先生の説明を受けていた。

次に目指す大陵苑(古墳公園)は、新羅王朝時代の王族の古墳群だそうだ。道すがら思いがけな い物に出会った。詩に絵を施した看板風のものが歩道沿いに続いているのだ。お椀型の古墳をバ ックに並んでいて、さすが詩を愛するお国柄ならではの光景にシャッターを押す。

大陵苑入口の松林の静かな道を進むと多くの墳墓が現われる。23基の古墳があるが未だ詳細は わからないという考古の宝庫でもある。その中で一般公開されている天馬塚が有名で発掘時には 沢山の装飾品が発見され、その多くは国立慶州博物館に展示されている。 天馬塚入口では理知的なアガッシ(お嬢さん)が流暢な日本語で丁寧に説明をしてくれ、みんな 満足気に聴き入った。最後の夕食、サムパブ(包みご飯)をお腹一杯食べた事はいうまでもない。
                                           (記: 堅香子さん)

南山磨崖石仏 市内大陵苑入り口
大陵苑墳墓群 大陵苑天馬塚入り口

(写真提供 右上、左下:堅香子さん 左上、右下:imaichiさん)

6月11日 帰国

<成田組の記>

6月11日は快晴に恵まれた。私は3日間続けた早朝の湖畔散歩を終え、4日間ホテルで用意さ れた豪華な朝食を取り、ひと息先に帰路につく九州組と「ぱらむ」さん、「とんぼ」さん、「白 兎山人」さんを見送り、午前10時半にチェックアウトを済ませ、白兎山人さんが手配してくれ た成田組のためのタクシーをホテル前で待った。

成田組は「KANCHAN」が既に1日前、チェックアウトしており、8名で釜山まで帰路につく。往き はバスを乗り継いで普門湖・現代ホテルに来たが、帰路は「いまいち」さんに見送られ、直接、 釜山・金海空港へ2台のタクシーで行くことになった。

釜山へ向う高速道路は渋滞も無く快適に進み、金海空港間近でお土産を買うために土産物店に寄り 道をして、12時過ぎに金海空港へ到着した。運賃を払おうと聞くと、運転手はメーターに現れて いると言う。私の記憶では金額は、乗車前に決めると思っていたので、意外な驚きだった。

8日入国以来11日まで拙い韓国語を使い、旅行をenjoyしてきたが、後は日常に戻るかと思うと、 何故か後ろ髪を引かれる思いだった。

「KANCHAN」とは空港で出会い、JAJ958便は出発時刻が少し遅れたが、定刻に成田空港に 到着、成田組の旅は完結した。

ト・マンナヨ!!(又会いましょう)
                                      (記: ティムドラゴンさん)

<九州組の記>

博多組6名と白兎山人さん、とんぼさん、ぱらむさん一行は慶州現代ホテルを8:30分出発、 タクシーに分乗して慶州高速バスターミナルへ。

白兎山人さんやとんぼさんとお別れした後、高速バスに乗り換えて〜地下鉄〜釜山港へ、、、、、、。
宣潭・姜泰植さん 徐景在さん 李相順さん達と再会! 見送りに来てくれていました。

一旦大きな荷物を預かり所に預け(3000ウォン)タクシーに分乗国際市場やジャカルチ市場 へ。見える限り前後左右の店をキョロ キョロしながら歩き回り土産物を買い求めました。中央 にある出店で輪になって昼食をとりました(海外旅行で初めての体験でした)。

ジャカルチ市場では2000円も出すとアワビや高級刺身が食べられそうな、、、次回来た時は、、、 ここにしよっと!!!

市場をあとにして又タクシーで釜山港へ戻り、荷物を受け取りpm3:00出発のビートルに 乗船し、帰国の途へ。

博多港に入港 入国検査を受けたあと博多手一本〆で締めくくり、家路へと。
楽しい日韓交流会が盛会のうちに終了しましたことに感謝すると同時に御礼申し上げます。

お世話になりました皆様 本当に有難うございました。
                                       (記: PMOさん)

                (編集 GRUE)

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